プレミアリーグ各クラブの現段階去就!
(⚠️9月2日現在) 〇リヴァプール(PL 19-20 1位)
加入
1.ギリシャ代表SB コスタス・ツィミカス 24歳
(前所属 オリンピアコス)
移籍金 £11.75m(約16.6億)
・アンドリュー・ロバートソンのバックアップとして加入、CL・ELの経験豊富なサイドバック。
〇マンチェスター・シティ(2位)
加入
1.U-21スペイン代表FW フェラントーレス 20歳 (バレンシア)
£20.8m(約29.5億)
・前線のポジションのどこでも出来る能力を持ったラ・リーガ随一のタレント👍満を持してプレミア参戦。
2.オランダ代表DF ナタン・アケ 25歳 (ボーンマス)
£41m(約58億)
DMF,CB,LSBなどの守備的なポジションの多くをこなすことの出来る選手。とくに、戦術理解面では秀でておりチェルシーでは年間最優秀新人賞を受賞。シティのネクストディフェンスリーダーとして期待。
〇マンチェスター・ユナイテッド(3位)
確定された情報はまだ出ていないが、アヤックスのオランダ代表MFのドニー・ファンデベークの加入が噂されている。
加入
1.ドイツ代表FW ティモ・ヴェルナー 24歳
(RBライプツィヒ)
£47.5m(約64億)
・リヴァプール移籍の噂もでたが結局は青いユニフォームを着る結果となった。ブンデスリーガ34試合28得点とレヴァンドフスキに次ぐ得点を量産する次世代のストライカー。
2.モロッコ代表MF ハキム・ツィエク 27歳
(アヤックス)
£33.3m(約47億円)
・18-19シーズン、アヤックスをベスト4に導いた立役者。オランダリーグ、エールビレッジでは圧倒的な成績を誇る。
3.ブラジル代表DF チアゴ・シルバ 35歳
(PSG)
フリー移籍
・8年間過ごしたパリからのフリー移籍したPSGのディフェンスリーダー。危機察知能力と、そこからのカウンターの展開など経験からくる上手さを持つ。
4.SB ベン・チルウェル 23歳
(レスター)
£50m (約72億)
・安定感のあるパフォーマンスで中断前のレスターの躍進を支えた若きサイドバック。多数のメディアでプレミアリーグ前期のベストイレブンにも選出された実力者。
2020年夏移籍!ファンデベークの新天地
アヤックスに所属するオランダ代表MF23歳のドニー・ファン・デ・ベークがマンチェスターユナイテッド加入へ向けたメディカルチェックを完了したとSky sportsは報じている。移籍金は £40m(約56億)とされている。このファンデベークは所属元のアヤックスを昨季ベスト4に導くなど、リーグ戦においてもチームの要として活躍している。
アヤックス
・19-20シーズン 23試合 8得点 5アシスト
・18-19シーズン 34試合 9得点 8アシスト
・17-18シーズン 34試合 11試合 6アシスト
来季のマンチェスターユナイテッドの予想基本布陣である4-3-3や4-2-3-1に当てはめた場合のインサイドハーフやボランチの位置で使われることが多いと予想されている。昨季PL3位とストレートでのCL出場となるので世界最高峰の舞台での活躍がより強いチームで見ることが出来るだろう。
2020年夏移籍! ハメス・ロドリゲスの新天地
レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとセリエAのナポリ、ブラジル代表MFのアランはPLのエバートンへのメディカルチェックに向かったとsky sports で報じられた。
ハメス・ロドリゲス自身、3度目のアンチェロッティ監督下でプレイすることになる。レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンで指揮した実績を持っているこの監督下でプレイすることになれば、昨季12位と低迷したエバートンをEL圏内に押し上げる可能性も出てくるだろう。また、経験豊富なタレントの2人が中盤に加入することでチームの活性化に繋がる。リヴァプールとのマージサイドダービーもより熱くなるのは今からでも楽しみである。
久保建英 レンタル先決定か!!
日本サッカー界の至宝、久保建英。近年サッカーファンの間で人気を博している天才的レフティーであることは皆さんも知っているだろう。Fc東京からスペインの白い巨人、レアルマドリードへの電撃移籍は大いに世間をにぎわせた。プレシーズンでの活躍によりあのジダンをしてクラブへ残ってほしいといわれた日本の若武者はある決断をした。今季から1部に主戦場を移した、昇格組のマジョルカである。
リーグ戦24試合3ゴール2アシストと連携に苦しみながらもかなりのインパクトを残していった。
コロナウイルス騒動も終息をみせ、ドイツのブンデスリーガはリーグ戦を開始している。スペイン、ラリーガももうじき始まりを見せるだろう。そこで今回はPSGをはじめとするレンタル先が急浮上する中で筆者なりに久保建英の今後についてパーセント別にまとめていきたい。
ベティス 20%
レアルソシエダ 30%
PSG 5%
レアルマドリード 5% レンタルバック
マジョルカ 40%
このような割合になると考えている。マジョルカとの契約が1シーズンになっているため多くのクラブが獲得に乗り出している。最も確率が高いのがマジョルカに残留だと考えられる。しかし、これはマジョルカの1部残留が条件として当たり前だろう。マジョルカは現在降格圏の18位と調子を落としている。そのため、残りのシーズンをいかに過ごすかによって久保の去就に影響があるだろう。次に、レアルマドリードから貸し出されたマルティン・ウーデゴールがプレーしているが、レアルマドリード側は来季復帰させたい意向を持っており、代わりに久保建英や他選手に期限付き移籍をオファーしたという。フランスの強豪、パリサンジェルマンからのオファーは完全なるブラフだと考えられる。各国のスターを集めるPSGらしいやり方だ。レンタルバックのレアルマドリードも厳しいだろう。以前攻撃的な中盤にモドリッチやクロース、最近台頭してきたバルベルデが君臨している。肉体的に強度の増してきた久保といえど今シーズンスタメンに食い込むのは困難だろう。最後に、ベティスへの移籍噂は急浮上してきただろう。このベティスも久保の期限付き移籍を望んでおり、獲得の候補に挙がっており久保のレンタル先としてメディアも注目し始めている。
メガクラブへと飛躍した南野拓実
今年の日本サッカー界において1番のビックなニュースといえば皆口を揃えて言うだろう、"南野拓実のリヴァプール移籍"と。
少し昔から前所属のザルツブルクに対してリヴァプールのスカウティング担当が訪れており、噂になっていた。その噂が決定的になったのは2019年10月3日に敵地アンフィールドで行われたCLリヴァプール戦。4ー4ー2のRMFとして先発した南野拓実は1得点1アシストと強烈なインパクトを敵地に残した。中でも、クロスからのボレーはコース、威力、タイミングともに完璧でGKアドリアンといえど、ゴールマウスを守ることは出来なかった。
CLグループステージ敗退に終わったザルツブルクだが、リヴァプールの注目は1人の日本人選手へと急速に集まっていった。そして、年を越した2020年1月1日世界王者リヴァプールへと加入した南野拓実は日本人史上最高のビッククラブへの移籍となったのである。
ここまで、2試合途中出場1試合先発したが、大きなインパクトは残せていない。まだ、リヴァプールの戦術浸透が必要であるだろう。サウサンプトン戦では、ゴール前に詰めたところでFWモハメド・サラーからのお膳立てされたパスが来たが、MFナビ・ケイタと重なる形になってしまい枠外へとボールが外れてしまった。
試合を重ねるにつれ少しずつだか、パスが来るようになっており、チームメイトとも連携も高まっている。ここらで、結果が出ると更なる飛躍が望めるだろう。次節は2月15日のノリッジ戦。ここで結果を出せればメンバー登録されているCLアトレティコ・マドリード戦でも出場のチャンスも見込めるだろう。
新アジアの壁 冨安健洋の軌跡
守備の国、イタリアで17試合1アシストと守備面はもちろん攻撃面でも絶賛活躍中の冨安健洋。最近では゛新アジアの壁゙とまで呼ばれ始めている。彼はいかにして新アジアの壁へと成長して行ったのか。
もともと年代別の日本代表を経験していて、一躍その名前が有名になったのは2019年に行われたアジアカップ。その中でも、準決勝のイラン戦にあるだろう。ロシアの強豪ゼニト所属のイランのエース"サルダル・アズムン"とのマッチアップが1番分かりやすいだろう。先発したアズムンに対して、試合を通してチャンスらしいチャンスを作らせていなかった。
アジアカップ決勝敗退に伴い、その名を高めたことにより多くのクラブが注目するようになった。ラツィオやボローニャなどイタリアの古豪や強豪、ドイツのレバークーゼンが冨安健洋を狙っていたと言われている。
その中でも、冨安健洋を獲得したのはコパ・アメリカで対戦したチリ代表のガリー・メデルが所属しているボローニャだ。ここまでボローニャにおいて出場した試合は17試合と主戦場は右SBと変わったが、緊急時にはCBへとコンバートが可能であり、守備の国イタリアにおいても通用することが証明されているだろう。最近では、若手のCBの獲得を画作しているユベントスなどへの移籍が噂されており本人も前向きである。ここからの更なる飛躍が期待されている。
来季Jリーグ予想!!横浜F・マリノスの2連覇か、それとも
MVPと得点王の中川輝人を擁した横浜F・マリノスの優勝で幕を閉じた昨季のJ1。個人的にはFC東京の初優勝に期待をしていた。珍しく、最終節までもつれこんだ優勝争いは3-0と横浜F・マリノスの優勝が決まった。また、今季は天皇杯を取ったヴィッセル神戸や昨季のリベンジを晴らす鹿島アントラーズなどどこが優勝するのか判断は難しい。その上で、予想をすると
1位 横浜F・マリノス(昨年1位)
2位 ヴィッセル神戸(昨年8位)
3位 ガンバ大阪(昨年7位)
昨季の攻撃的な攻撃陣のほとんどが残留した横浜F・マリノ、チーム得点68点と2位のFC東京46得点に22得点も差をつけ攻撃力の部分ではリーグNo.1であると言えるだろう。今季も多くの得点が見込める。
2位予想のヴィッセル神戸は昨季13試合5得点3アシストのポドルスキと28試合13得点2アシストのビジャの抜けた穴が大きい。しかし、清水エスパルスからドウグラス獲得や天皇杯優勝の勢いのまま前半戦を進むかもしれない期待がある。唯一ACLとの日程の兼ね合いに不安か。
スリーバックに不安のあったガンバ大阪だが、トゥールーズから昌子源の獲得によってこれを解消。三浦弦太らとのスリーバックによってJ屈指のディフェンス陣に、上位進出が望める。